畳を裏返しにしないと起こる意外なトラブル

長く住んでいる間に住まいもあちらこちらで古くなってきますが、定期的にメンテナンスなどを考える必要がある箇所のひとつとして、和室にある畳があげられます。検討されることも多い場所ですので、専門業者のリフォーム工事で扱うことも多く、メンテナンスの方法としては、畳の張り替えなどで検討をする人も多いです。ただ費用面や手間などを考えると、張り替えほどの大掛かりなメンテナンスをしなくてもお手軽な方法として畳の裏返しをする方法があります。裏返しでは専門業者に依頼して施工することもあれば、ご自分で裏返せることもありますので、挑戦してみるのもお勧めです。主な目的としては、表面を新しくするために行うことが多いのですが、その他にもトラブルを考えて定期的に行う必要性もありますので、しっかりと抑えておきたいところです。

畳の裏返しは見た目リフレッシュとカビ対策を兼ねている

畳の裏返しをすることで、まずは費用面や手間を張り替えほどかけなくても、簡単に見栄えもよくなります。お部屋全体が明るく綺麗にすることができるメンテナンスとしては、一般的にはよく使われる方法です。そして見た目を快適にリフレッシュする以外にも、畳の裏返しにはカビに対する対策という意味があります。カビといっても表面の全体に発生するような酷い状況ではなく、ほとんどが畳表である天然イ草に発生しますので、裏返すことでカビ対策としてのメンテナンスも兼ねているのです。特に湿気の高い日々が続く梅雨時から夏場にはカビの発生もしやすいと言われていますので注意が必要です。またカビの発生は、表面が1年から2年くらいの比較的新しい状態である方が発生する傾向があると言われていますので、新居の場合であっても裏返しを考えた方が良い時があるのです。

表面の状態によって畳の裏返しを考える

すでに表面にカビが多く発生している場合には、畳を室外に出してホウキや掃除機や乾拭きで掃除をして、3、4日ほど晴天の中で乾燥をさせていく方法がとられることもあります。和室の部屋は過ごしやすく、畳の上は使うほどに馴染んでくる場所ですが、年月とともにだんだんと薄汚れてしまったり、滑らかだった表面がいつのまにか硬くなったりささくれてきてしまうことも多い箇所です。普段から定期的に拭き掃除などをしていても、いったん染み込んでしまったいろいろな汚れで床全体が薄暗く見えることもあります。特に太陽の光が和室まで入ってくる造りの場合には陽に当たって畳の日焼けを起こしてしてしまうことは多いです。目視で汚れのひどい状態が無い畳の場合でしたら、できる限りご自分で裏返しをされる方が手軽で業者に依頼するよりはコスト面でも安いですのでお勧めです。